本「アスペルガーとして楽しく生きる」レビュー アスペルガーとはどういうものか?アスペルガーが楽しく生きる方法を知りたい方にお勧め!!

本「アスペルガーとして楽しく生きる」レビュー

本のレビューです。

題名:アスペルガーとして楽しく生きる
著者:吉濱ツトム
出版社:風雲舎
発行日:2015年3月



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概要

アスペルガーとして自立した生活を送っている著者の体験談、考えが書かれた本です。

著者は、アスペルガーであるが為にかなり苦しんで生きてきた様です。
ですが今では発達障害カウンセラーとして自立した生活を送っています。

自身のホームページも制作しており、
カウンセラーや著書の紹介をしています。

本の内容としては5章で構成されています。

第一章は自身の幼少期の事が書いてあります。

幼少期は自閉症でしたが、ケガでアスペルガーになったそうです。

家の電話が鳴るだけでパニックになるとか毎日部屋の隅を歩くなど
自閉症、アスペルガーの症状が具体的に書かれています。

中学時代は授業中に突然前にでて演説を始めた事もあったそうです。

第二章では高校時代からの事が書かれています。
アスペルガーとしての自覚があった著者がこれからの人生をどうやって生きていくか悩んでいた様です。

自分の特徴、特技を自覚した時期でもあった様です。
手かざしヒーリングなる気功の様な物でリュウマチ等の改善ができた為、
気功や霊気に興味を持ち、霊気に詳しい整体院の先生から色々勉強されたそうです。

第三章では自立して生活を送る為の第一歩として生活改善、体質改善を行っています。
砂糖を茶碗にいれて食べる等、かなり滅茶苦茶な食事生活を送っていた為、
身体もかなり不健康になっていたようです。

健康な身体を取り戻すべく、食事、生活習慣の見直しをされるのですが、
かなり勉強された様子が書かれています。

やると決めたらとことんやるのもアスペルガーの特徴らしく、
いい方向に向かって行動し始めるとすごい能力を発揮する様です。

健康な生活、健康な体を取り戻す事でアスペルガーとしての症状を改善できた様です。

第四章ではアスペルガーの良さが書かれています。
アスペルガーならではの社会とのかかわり方を説いています。

アスペルガーは使命感に強い、やると決めたらとことんやる事ができる等の特徴があり、
それを自覚し上手く活かせる環境を作れるかが社会で生活するポイントになる様です。

第五章では自身がこれまでに行ったカウンセリングの事が書かれています。
約70ページにわたって具体例が書かれています。

感想

自分の会社には軽度のアスペルガーの方がいます。
アスペルガーの方に仕事の説明をしても急に話が分からなくなることがあります。
内容の難易度に関係なく、突然話の前後が繋がらなくなる様です。

また、なんでもない事にもイラっとしたりしています。

今まではそれらと真剣に向き合っていた為、こちらもイライラしてばかりでしたが、
それらがアスペルガーの症状だと知ってからは、対応を変える様にしました。

アスペルガーの症状は直すには限界があります。
いままではそれを頑張って指摘して直そうとしてましたが、止めました。
代わりにアスペルガーならではの特徴を活かせる環境を作ってあげる事にしました。

アスペルガーの方には適切な接し方が必要になります。
能力を発揮するのに一定の条件が必要になるからです。
ですが、アスペルガーだからこそ高い能力もあります。

自身がアスペルガーではないかと思っている人、周囲にアスペルガーではと思っている人がいる方は、
参考になるかと思います。

おすすめ度

おすすめ度:★★★★

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