今更ながらEVORIDEのレビューです。
2021/4に新シリーズ(SPEED SKY、MAGIC SPEED、HYPER SPEED)が発表されました。これでEVORIDEは旧作となり破格の値段で買える状態になっています(2021/5月)。
旧作と言えど練習からレース(少なくともサブ3.5までは全然使える)まで使える非常に優れたモデルです。お得なシューズをお探しの方にお勧めです。但し、もう生産はされていないので購入するのであればお早めに。
Contents
EVORIDEは前シリーズの練習用モデル
シリーズ説明
EVORIDEはRIDEシリーズの廉価モデルで2020/2から発売されています。
RIDEシリーズはMETARIDE、GLIDERIDE、EVORIDEの3つになっています。
METARIDE(2019/2発売)はミッドソールに「FLYTEFOAM」+「GEL」を採用したモデルで5時間~完走用、GLIDERIDE(2019/9発売)は「FLYTEFOAM」+「FlyteFoam Propel」採用モデルで4時間~完走用、EVORIDE(2020/2発売)は単一フォーム FlyeFoam Propelで出来た廉価モデルで3時間~4時間となっています。
2020/4にはガイドソール機能にカーボンプレートを取り入れた最速モデルMETA RACERが発売されています。
その後、2021/4にSPEEDシリーズが発表されています。
SPEED SKYはプロモデルでカーボンが踵からつま先まであるモデルです。
MAGIC SPEEDはサブ3を目指す人用でつま先にカーボンが入ったモデルです。
HYPER SPEEDはカーボンなしの廉価モデルです。
EVORIDEの機能
カーボンプレートは入っていませんが、エネルギー効率を重視したガイドソール機能は搭載されています。
EVOGIDEはアシックスお得意のうす底モデルとは違い、ミッドフォームが厚いのでクッション性はすぐれています。また、上位モデルと同じクッション「FlyeFoam Propel」を使っている為、エネルギー効率も悪くはありません。
靴底は中部から前部はクッション性に優れた「AHAR(エーハー)」、後部は耐久性重視の「AHARPLUS(エーハープラス)」です。
ソールの厚さはヒール40mm、フォア25mm、ドロップは5mmと控えめとなっています。
アッパーはメッシュ素材となっています。上位モデルにある水抜き穴はありません。
重量は27cmで約255gとまずまず。
EVORIDEの良さ
基本性能
この値段(2021/5時点で最安6000円)ではあり得ない良い作りとなっています。
全体的に廉価版だと思わせない作りとなっています。
アッパーはメッシュ素材となっており、非常にフィット感に優れています。伸縮する柔らかい素材が包み込む感じになっており、非常には気心地がいいです。

踵のサポートもいい感じです。ヒールカウンターはしっかり固く出来てますが、アキレス腱に当たる部分は柔らかくなってます。


ガイドソール
ガイドソール機能が効いていて足の回転をサポートしてくれます。脚を回転させるタイプに合うシューズです。
普段のスピ連はADIZERO JAPAN4を履いていますが、EVORIDEは全く違うフォームを要求されます。ADIZERO JAPAN4は着地した足が上に跳ね返りますが、EVORIDEは着地した足が前に転がります。

これにより足を高い位置から降ろして反発をエネルギーにするフォームから足を回転させるフォームになりました。これに高いクッション性が合わさって足へのダメージはかなり軽減されました。
始めてサブ3.5を達成した時はEVORIDEを履いてましたが、終盤の足のダメージはADIZERO JAPAN4よりも少なかったです。
また体重移動がスムーズにできるのでスピードも十分出ます。購入当初は1kmインターバルをEVORIDE、ADIZERO JAPAN4を1週間毎に変えて行ってましたが、どちらも4’00で変わりませんでした。今はロングもスピ連も全てEVORIDEです。
耐久性
非常にいいです。2500km走った状態です。さすがに底はすり減ってきてますが、まだまだ走れそうです。クッション性はまだ残っているのは不明ですが、先日42km走っても平気でした。

メッシュなのでひっかきには弱いです。小枝で引っ掛けた所がやぶれてます。が、アッパーもそれ以外は全然使えます。



問題点
サイズが合ってないと指に力が入る?
足のサイズが幅広の方など、横のサイズに合わせてシューズを選び、縦方向は大き目の物を履いていると、足が前に転がる際に足の指に力が入り易い可能性があります。
前に転がる際に縦方向が大きいと転がる傾斜の途中に指が来る事になり、自然と指で踏ん張ってしまいます。サイズが合っていれば母指球で押せる位置に指が来てしまうのです。そのため、指で踏ん張って必要以上にシューズが剃るのを防ぐ感じです。

プレート入りでソールがカチコチのモデルであれば上に乗っているだけで良いので指に力を入れる必要がないのかもしれません。ですが、EVORIDEは非ブレードなのでサイズは気を付ける必要があります。
まとめ
価格が安く、耐空性もあり、スピードも出せます。練習からレースまで使える優秀なモデルです。
EVORIDEの後継にあたるHYPER SPEEDも同様のレベルが予想されます。アシックスを試したい方、うす底から厚底に乗り換えたい方、手ごろな万能シューズを探している方にお勧めの1足です。

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