【子育て】一番注意している事は「自らSOSを出せる人」に育てる

子育て

 

こんにちわ。

 

今日は自分が子育てで気を付けている事を1つ書きます。

それは、「自らSOSを出せる子に育てる」です。
生きていく上で最低限必要な能力です。

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子供がイジメにあっている事に親は気付けるのか?
子供が大学生になり、ストーカーで困っている時に気づいてあげられるのか?
仕事で理不尽にパワハラに合っている事に気づいてあげられるのか?
これらを考えた時、答えはノーです。
親も人間です。能力に限りがあります。
子供のすべてを察して、100%守る事は無理です。

そして親以外の人は、みんなが大丈夫?と声をかけてくれる訳ではありません。
むしろ周りは、「本人からSOSが出てないか大丈夫だろう」と思われます。

SOSを出せば助けてくれる人はいっぱいいても、
SOSを出さなくても助けてくれる人は少ないです。

助ける方としても、余計なおせっかいじゃないかと躊躇することは多々あります。

やはり、最低限自ら「SOS」を出せる様になってほしい。

それでは、SOSを出せる子に育てるにはどうすればいいでしょうか?

それは、小さい頃から周囲に助けてと言わせることです。

当たり前ですか?
でも、この当たり前、できてない事が多いんです。
特に子育てに熱心な家庭程・・・。

子供がお菓子の袋を開けれず困っている時、子供が空けてとお願いしてくる前に空けてあげてませんか?
宿題がわからなくて困っている時、子供が教えてとお願いしてくる前に教えてあげてませんか?

どちらも子供の為を思ってやっています。
しかも、子供が言ってくる前に助けてあげた事を誇らしく思っている親が多いと思います。

ですが、その行為を続けていくと子供は「助けて」を言わなくなります。
当然ですよね。言わなくても助けてくれるんです。
そして、周囲が助けてくれるのを待つようになります。
「困ったら助けが来るまで待つ」が当たり前の行為になります。

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お子さん、よく見てみてあげてください。
困った時、周りをキョロキョロし、
大人を見つけたらジーッと見てませんか?

この行動をしたら「困ったら助けが来るまで待つ」が当たり前になっていると思います。
それでも子供の頃は、周りの大人が察して、助けてくれます。
何とかなるんです。
でも気づいたら、「助けて」を言えない大人になっているんです。

そして大人になったら周りの「察して助ける」はなくなります。
本人が「助けて」を言わないと余計なおせっかいかどうかわからないです。
また、大人だけに周りも本人の自主性を重んじて、必要以上にかかわってこなくなります。

やはりSOSを出せる大人になってほしい。

なので、自分は極力、自分からは何々してあげようか?とは言わない様にしています。
その代わり、子供からお願いされた事は手伝う、一緒にやる様にしています。
人に「助けて」と言えば助けてもらえると言う事を覚えてほしいです。
実際には助けてもらえないケースも多々ありますが、
そのような時に「何で助けてくれないんだ」くらい言える様になってもらい。

小さな事でもいいので日常的に「SOS」を出す習慣をつける事から始めています。

 

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